カンジダ膣炎を知っていますか?実は発症率が意外と高いもので、違和感を覚える部分から性病と勘違いされがちですが、カンジダ膣炎は性行為をしなくても発症する可能性があるんです。そんなカンジダ膣炎についての詳細や性病について詳しく見ていきましょう。事前に知識を得ていると対処の難易度が全然違います。

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性病のヘルペスってどんな病気?

性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによる性感染症です。
ウイルスは自力で増殖することが出来ず宿主の細胞に侵入し、DNAを複製することで増殖することが可能になる特徴を持っています。
性器ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウイルスは常に活発に活動しているわけではなく、人体が健常時には下半身の神経節で休眠状態で止まっています。
しかし疲労や慢性病で免疫機能が低下したときに、再度活性化し症状を引き起こすのです。
他にも月経によるホルモンバランスの変化やアルコールの大量摂取なども再発の引き金になることもあります。

性器ヘルペスの主な症状は男女共に性器に赤いぶつぶつが出来て、しばしば潰瘍を形成し激しい痛みも伴います。
初感染時に特に症状が重くなる傾向があり、発熱を伴うこともあるのです。
風邪様の頭痛や筋肉の痛みなども併発することがあり、全身症状を伴うこともあります。
発疹症状については、あまり多くは見られませんが肛門周囲や臀部、太ももにも発疹が出る場合があるとされています。
女性では排尿痛を訴えることがしばしばです。
性交渉で感染すると2-12日間の潜伏期間を経て発症します。

ヘルペスウイルスは末梢神経に沿って繁殖し、神経組織を破壊していく傾向が顕著に見られます。
そのため左右どちらか一方の末梢神経の分布にそってウイルスが増殖するので、神経の周囲の皮膚にも症状が波及することも珍しくないのです。

性器ヘルペスの治療には、バルトレックスが用いられます。
近縁のウイルスが原因の水疱瘡にも治療効果を発揮します。
国内では2000年に販売が開始されて以降、今日でもヘルペス治療の最前線で使用が続けられています。
ヘルペスウイルスに一度感染すると、バルトレックスを服用しても体内から根絶させることは適いません。
しかし再発症状に対して、出来る限り早期に服用を開始することで、治癒するまでの期間を短縮することで辛い症状を早く終息させる事は可能です。

バルトレックスってどんな薬?いつ完治する?

バルトレックスは、ヘルペスウイルスや水疱瘡を引き起こす水痘・帯状疱疹ウイルスに抗ウイルス効果を示していて、国内の多くの医療機関で性器ヘルペス治療の第一選択薬として処方されています。
神経節の奥深くで環状DNAを形成し潜伏感染している性器ヘルペスの再発原因のウイルスに対しても有効な事から再発抑制治療にも用いられている抗生物質です。
バルトレックスは、DNAポリメラーゼ阻害効果を持つバラシクロビルを主成分とする抗生物質です。
バラシクロビルは、肝臓でアミノ酸とアシクロビルに分解されます。
アシクロビルは感染細胞内でヘルペスウイルスと細胞の双方のリン酸化酵素によってプリン構造を持つアシクロビル3リン酸に変化されます。
そして同じプリン構造を持ち酷似しているデオキシグアノシン3リン酸と置換する事でヘルペスウイルスの増殖を抑制する医薬効果を発揮します。
デオキシグアノシン3リン酸は、ヘルペスウイルスの遺伝子情報が詰まっているDNAの構成基質の1つである事から、アシクロビル3リン酸が取り込まれる事で正常なDNAの複製と伸長が阻害されます。

バルトレックスの主成分バラシクロビルは、活性代謝される為にはヘルペスウイルスと細胞性双方のリン酸化酵素が必要不可欠です。
感染していない細胞では活性代謝されない事から服用による副作用の発生頻度や副作用の重症化の危険性は低く安全性の高い抗生物質です。
しかし、活性代謝されたアシクロビルには溶解度を超えると再結晶する特性があります。
高熱や下痢を発症している感染患者に加え、腎臓の機能が著しく低下している高齢者や重篤な腎機能障害患者などは脱水症状に陥りやすくなります。
脱水症状を発症すると細尿管でアシクロビルが再結晶し閉塞性尿路疾患を発症するリスクが高くなります。